心理学

クスリはリスクという側面もある

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以前、「一人でもできるストレス軽減法」として「瞑想」「マインドフルネス」を取り上げました。 両者の関係を一言で表すならば、 「瞑想などを通じた脳の休息法の総称がマインドフルネス」です。

そして当サイトのゼンフルネスの名前の由来もこのマインドフルネスから来ています。 今回はそのマインドフルネスについてもう少し詳しくお伝えします。 というのも、近年、クスリ、薬物治療の考え方が世界的に変わりつつあるのです。

日本は「風邪でも絶対に休めないあなたに」なんていうキャッチコピーが流行るほど休む=悪というような考え方があります。 悪ならまだしも、「休む=自己管理もできない、甘えた人間」というような空気すらあります。 そしてそこで活躍するのが薬です。 ご存知の方も多いとは思いますが、クスリは逆から読めばリスク、という名の通り、決して完璧なものではありません。

必ず副作用があります。 そして日本では薬局、コンビニなどでもはや24時間、いつでも誰でもさまざまな薬が手に入る国です。 また、病院に行けばいとも簡単に(お医者さんにもよりますが)抗うつ剤、睡眠剤などがかなり安易に処方される傾向にあります。 病院に来たのに薬を出さない医者=あまり腕の良い医者ではない というような風潮すらあります。

しかし、アメリカの精神医療の現場では、クスリ一辺倒の治療はもはや過去のものになりつつあるそうです。 この背景には副作用や依存性の問題などもありますが、一番大きい要因は「メンタルケアの世界で脳科学アプローチが発展してきた」ことでしょう。 一言で言ってしまえば、脳科学的にうつ病の症状がかなり改善されるなど、(具体的に言うとネガティブな反芻思考の軽減)マインドフルネスはすでに実証されている治療法です。

繰り返しになりますが、マインドフルネスを知るうえで重要なのが ・宗教性を排除し、徹底した実用性 ・修行の要素を排除した、誰でもできるシンプルさ ・脳科学アプローチに基づく、客観的に実証された効果 詳しくは省きますが、他にもマインドフルネスは 「ストレスに強い脳=疲れにくい脳」を形成する効果 海馬などの密度増加も観察されていることから「記憶力の強化」 など、さまざまな効果が実証されています。

箇条書きにすれば

・ストレス軽減 ・雑念の抑制 ・集中力、記憶力の向上 ・感情のコントロール ・免疫機能の改善

これはもうマインドフルネスを取り組まない理由はないでしょう。 デメリットは数分時間がかかる、という点だけ。 そのデメリットさえも、マインドフルネスによって「仕事(作業)効率が上がる」というメリットによって補われるのですから実際メリットしかないわけです。 新生活、マインドフルネスを身に着けてぜひ実生活を楽しんでみてください。

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