謝るくせの治し方のポイント

 

怒った口調に対して直ぐに謝る人は、謝るくせがついてしまっている可能性が高いです。
謝罪は明らかに非があって、自分が悪いと認めている時に行うのが正解ですが、条件反射的に謝ってしまうとしたら間違いです。

謝るくせを治したいのであれば、それは何でも簡単に謝り過ぎていると感じていたり、現状が正しくないと気がついている証拠です。
治し方としては、何かにつけてすみませんというのをやめ、他の単語に置き換えたり表現を行うのが良いでしょう

謝罪の言葉を口にすると何故謝るのかと言われる、この状況は明らかに軽々しく謝罪を口にしてしまう、謝るくせがついている状況だといえます。
つまり、すみませんのようなやや軽い謝罪も、言葉を使い過ぎて余計に軽く感じられるようになっているわけです。

何かしてもらって感謝する時にすみませんと言っている場合は、ありがとうと言う練習をしたり、置き換える治し方で矯正するのが賢明です。
お礼をすみませんで済ませているなら、言葉が出掛かった時に一呼吸置いて、ありがとうに置き換えることが大事です。

一方で間違いを指摘されるケースでは、すみませんで済ませるよりも分かりました、あるいは以後気をつけますと言えるようになるのが理想的です。
そのように心掛け、謝るくせを少しずつでも矯正して行くと、本当に必要な時にだけ謝ることができます。

そうすると言葉に重みが出ますし、周りの人の印象が変わって、くせで謝る人というイメージが良い方に変化するでしょう。
非を認めないのも間違いですが、本来は重いはずの言葉を軽々しく使うのも、言葉を使用する状況からするとNGです。

謝罪を感謝の気持ちや言葉に置き換える、この治し方の実践を行うことで染みついてしまったくせが改善されていきます。
物を貰ったり手伝いをしてもらったらありがとう、逆に間違いの指摘があれば、教えてくれてありがとうという気持ちを再確認するのがコツです。

軽々しく口にしない、そしてその状況においてどの言葉を選ぶのが正しいか客観的に確認する、この2点もまた重要です。

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