キスで気になる口臭とその対策

キスの際に気になってしまう口臭は、口腔内と胃の状態によって、相乗的により避けたくなるニオイになりがちです。

口腔内はやはり、歯と歯茎の汚れが主要因ですし、溜まった歯石や歯周ポケットの汚れもまた口臭に繋がります。
胃は食べ物によって長時間ニオイを発しますし、キスの前にニラを使った料理やキムチなどを食べれば、当然ながらニオイが強くなるでしょう。

ストレスなどで胃が弱っている場合も、食べ物に関係なくニオイを発したり、それが口臭として認識されてしまいます。
キスで自分のニオイが気になったり、パートナーに指摘された経験があるなら、生活習慣や口腔ケアを見直すことが対策となります。

生活習慣は胃に負担を掛ける食事を避けて、なるべく消化の良いものを優先的に摂るのが理想的です。
また、就寝時は歯垢が歯石としてこびりついてしまうので、お休み前には必ず、朝昼よりも念入りに歯を磨くことが肝心です。

歯ブラシはなるべく新しいものを、そして1本ずつ丁寧に磨くイメージで、歯の表面や裏側に間も磨きます。
毛先は密着させた状態で小刻みに擦るのが正しいですが、ゴシゴシと力を入れたり、大きな動きで複数本をまとめて磨くのは間違いです。

ブラッシングをしたらデンタルフロスで残った歯垢を取る、これもまたキスの際に口臭を気にしない為の対策です。
更に水を使ったウォッシャーを使用すると、自分でできる対策の中では、最高クラスのケアが達成できます。

念入りにケアをしてもまだニオイや口の中の味が気になる場合は、歯科クリニックで診てもらったり、必要に応じた治療を受けるのが良いでしょう。
特に、歯周ポケットより下の状態は目に見えませんし、知らぬ間に歯石が溜まったり歯がダメージを受けて、そこからニオイが出ているケースもあるので要注意です。

身だしなみにある程度の努力が必要なように、キスにおける口臭にも努力が欠かせないので、1つずつ取り組んで嫌われないように心掛けるのがベストです。

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