寝付きがよくなる食事とは

最近なかなか眠ることができない。
寝ても朝起きると寝た感じがしない。
寝たと思ってもすぐに目が覚めてしまう。

そんな悩みはないでしょうか。
人にとって睡眠というのは非常に重要です。
きちんと眠れていないと集中力、記憶力などに影響がでてきてしまいます。
作業効率も落ちてしまうので、仕事が進みにくくなります。そうすると、ストレスがかかり悪循環に陥ります。

今回はそんな睡眠に関しての悩みを解決していきたいと思います。
睡眠の原因はいろんなものがありますが、今回は食事に注目していきます。

1、夕食に注目
2、避けるべき食事とは
3、ホッとミルク

1、夕食に注目
不眠症ではないが眠れないという人の日常生活をみると、原因が夕食にあることが多いという研究があります。夕食を食べて、胃がもたれた状態で寝ると、不快感を感じてしまい眠れなくなるのです。
ですから、今日はきちんと眠りたいなと思う時は夕食に十分注意しましょう。

2、避けるべき食事とは
それでは、一体どんな食事を避けるべきなのでしょう。
一般的に腹持ちがよいとされるものを避けてください。

例:肉類や揚げ物は消化に時間がかかるので避けた方がよいでしょう。
魚料理でも、天ぷらやフライを避け、刺身などで頂く方がよいです。
アルコールの飲み過ぎは消化能力を落とし、胃もたれの原因になるので避けましょう。
コーヒーは胃酸を出しやすく胃もたれの原因になります。また、カフェインも含有しているため、夕方からは避けた方がいいでしょう。

ただ、そうは言っても夕食は油っこいものが食べたくなってしまいます。
仕事で頑張った分、自分へのご褒美として豪華な食事をしたいと思ってしまいます。
そんな時は、食事に酢の物など酸味の強い食品を一緒にとってください。
酸味の強い食品は、胃酸の分泌を促進し、消化吸収を助けてくれます。

3、ホッとミルク
寝る前の食品としてお勧めなのがホッとミルクです。
あえて、”ホッと”ミルクと書いてみましたが、本当にホッとします。
冗談みたいな感じなんですが、ミルクの中にはカゼインというたんぱく質が含まれています。このガゼインには、鎮静効果があり脳の興奮を抑えて自然と睡眠を促してくれます。

さらに、ミルクの中にはカルシウムやビタミンB群が含まれています。
これらの成分にも、神経の興奮を抑えてくれる作用があり、寝付きがよくなります。

ぜひとも試して欲しいホッとミルクですが飲むときに一つ注意して欲しいことがあります。
それは、ホッとで飲んで欲しいということです。

実は、ミルクを冷たいままで飲むと消化が悪いことがあります。これは、温度が低いと牛乳を消化するための酵素が働きにくく、消化が悪くなるためと考えられます。
そのため、ホッとミルクで飲むようにしましょう!!

ホッとミルクにするもう一つの理由は体温の変化です。
人間の眠気は温度差によって生まれます。ホッとミルクを飲むことでほんの少しですが身体が温かくなり、眠気が促されます。

まとめ
睡眠の質が悪い時は食事の原因があるかもしれません。大切なのは夕食です。肉や揚げ物などの胃がもたれる者は睡眠の質を下げてしまいます。できるだけ、腹八分目くらいに抑えるのが理想です。
夜が眠れない時にお勧めの食品はホッとミルクです。沈静作用などがあり、睡眠を促してくれるでしょう。

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