気持ちが落ち込んだ時の7つの対処方法
気持ちが落ち込んだ時の7つの対処方法
気持ちが落ち込むとなかなか気分が回復しません。仕事や日々のタスクに取り込む気力がなくなります。普段より時間がかかることにイライラしてさらにストレスがかかることがよくあります。
悪循環が重なり、なかなか気持ちを上げることができません。そこで、気持ちが落ち込んだ時の対処方法について調べてみました。
・深呼吸をして気持ちをおちつける。
深呼吸をすると副交感神経が活性化して、気持ちがリラックスしていきます。
特に、吐く息を長くすると気持ちが落ち着くことができます。
また、深呼吸には筋肉のコリをほぐす作用もあります。
筋肉のコリがほぐれると血流が良くなり暖かくなり気持ちが落ち着きやすくなります。
・温めることで、落ち込みを回避する。
身体が冷えると気持ちが落ち込んでしまいます。そこで、身体を温めることをおすすめします。食べ物だとショウガを取りましょう。漢方にも利用されるほど身体を温める効果があります。
そして、何と言ってもお風呂に入ることがオススメです。
身体が芯から温まります。筋肉がリラックスし、血流が良くなります。
お風呂に入りながら深呼吸をすると効果を感じやすいでしょう。
・鏡の前で、少し微笑む。
笑顔をつくると、ドーパミンという物質が放出されます。ドーパミンは「快感や幸福感を感じさせてくれます」「意欲ややる気を出してくれます」などの作用があるのです。
例え、作り笑顔だったとしても、脳は勘違いしてドーパミンを作るのです。
気軽にできるので、表情が硬くなってきたと感じたら笑顔をつくってみましょう。
・感情を否定しないで、受け止めてみましょう
落ち込んではいけないと思うと余計落ち込んでしまうことがあります。これは、何かを考えないようにすると余計そのことを考えてしまうからです。例えば、「ライオンを想像しないでください」と言われると、かえってライオンを想像してしまうようなものです。
また、落ち込まないようにと考えているのに、できない自分に嫌気がさしてしまうということがあります。
そういった時は、気持ちをうけとめましょう。特に感情に対して評価をすることを避けて、今は悲しい感情があるということを感じます。評価をしないということがポイントです。
・自分のいいところを褒める。
気分が落ち込むとネガティブになってしまいます。ネガティブな状態というのは、ネガテッィブを引き付けます。正確には、ネガティブなものを探してしまうのですが。
例えば、今日は運が悪いなと思った日は、なぜか信号が毎回赤だなと思うことありませんか。
あれは、運が悪いことを探しているのです。実際はたいして変わらないでしょう。
落ち込んでいると身近にあるネガティブ情報を探します。最も身近なのは自分です。
自分のネガティブ情報を探し、さらに落ち込むことがあります。
そこで、自分のいいところを褒めてあげましょう。
そうすると気持ちが楽になります。さらに、ポジティブな部分を探そうというマインドに変わります。
・ポジティブな言葉をつくっておく
もし、すぐに自分を褒める気分になれないという方もいると思います。
その場合は、あらかじめポジティブな言葉をつくっておきましょう。自分を褒める言葉を考えておくのです。
私の場合は、「できることはやっている。あとは自分のせいではない気にするな!!」「なるようになる」などです。落ち込んだ時に自分を励ますワードを作っておくことは大切です。
思いつかない場合は、偉人の言葉や尊敬する人の言葉を思い出しましょう。
松岡修三さんの動画もいいかもしれません(笑)
暑苦しいかもしれませんが、落ち込んだ時は力をもらえます。
・とりあえずやってみる
気分が落ち込むと何も手に着かないことが多いです。しかし、やるべきことを放置すると後がつらくなります。できない自分にイラだってしまうでしょう。
そこで、とりあえず少し手をつけてみましょう。
30秒程度でかまいません。例えば企画書をかくなら、冒頭1行書くとかでも大丈夫です。
必要資料を集めるとかでもいいです。簡単にできることを少しやることで、やる気がおこることがあります。
・散歩をしてみる。
リズミカルな有酸素運動というのは、セロトニンを分泌させてくれます。
セロトニンは幸福感を感じさせてくれるようなホルモンです。ジョギングなどが効果的ですが、少し早歩きでも十分です。
また、外にでると環境が変わりリフレッシュしやすいでしょう。外の景色を見て新しい刺激を受けましょう。その際できれば自然をみるといいです。
自然と言っても、道に植えてある植物などで十分です。自然はストレスを軽減してくれる効果があるのです。