仕事が遅い人の心理的な問題とは!?8割の力で大丈夫だった!?
仕事が遅い人の心理的な問題とは!?8割の力で大丈夫!?
仕事の速度を早くしたいと思ったことはないでしょうか。
仕事の速度が速くなれば、職場での見られ方が変わります。昇進なども早くなる可能性があります。時間的・精神的な余裕も生まれます。
仕事が遅い場合、頑張って仕事をしていても職場でおわらず。家に持ち帰るなんてことあるのではないでしょうか。私もそんな経験が多々あります。頑張っているのに効率が上がらない。
いったいどうしたら仕事のスピードをあげることができるのでしょう。
仕事が遅い人の心理的な問題と仕事の提出のタイミングについて考えていきましょう。
・仕事が遅い人の特徴は完璧主義だった。
仕事が遅い人の特徴としては仕事を完璧にしあげたいと考えることが多いようです。
最初から完璧に仕上げなければと思うとハードルがあがります。プレッシャーを感じてしまい仕事を先送りします。
課題提出が近づいてきて慌てて仕事にとりかかのです。
そうすると、他の仕事をする余裕がなくなり、仕事が溜まっていきます。他の仕事が進まないストレスと時間がないプレッシャーで集中力の低下につながります。
さらに、準備の時間が少ないので、資料の作成などに時間がとれずクオリティをあげにくい状況に陥ります。この悪循環から抜け出すにはとにかく早めにスタートをきることです。
まずは、2割程度でもよいので、仕上げてしまいましょう。一旦仕上げてしまうと心理的な余裕が生まれます。しかも、全体を把握しているので改善点も見つかりやすくなり、クオリティとスピードがアップします。
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8割程度の力で十分だった!?
2割程度でとりあえず作り、ブラシュアップをすると仕事が早くこなせます。
しかし、完璧にしようとして、ブラシュアップに時間をかけ過ぎてしまっては、結局時間がかかります。
ある程度できた段階で課題の提出をする必要があります。その目安は8割程度だと言われています。8割程度というのは、自分でもそれなりに満足できている状態かと思います。そして、クライアントや上司に提出しても、怒られることはない状態でしょう。
逆にこれ以上のクオリティを求めると途端にハードルが高くなります。学校なでのテストで8割とるのと満点をとるのでは勉強量が格段に変わるのと一緒です。8割以上のクオリティとなると難易度が一気に上がり、努力とクオリティ比例しにくくなります。
それでも自分は完璧に仕事をこなしたいと思っている方もいるかもしれません。しかし、完璧とはなんでしょう。仕事は学生のテストとは違い、相手が評価するものです。自分で100点の出来と思っても、果たして相手の評価はどうでしょうか。
もしかしたら、課題をすぐに提出して欲しいと思っている可能性もあります。その場合は8割の出来で早い提出が正解です。また、要望とは少し違う仕上がりになったとしても早く提出することで修正が利きます。相手の要望を詳しく聞ける分、相手の希望に沿った物を提出できるようになるのです。
もし、自分が完璧と思う物を納期ギリギリで提出して、修正を依頼されたらどうでしょう。おそらく納期に間に合わず相手に迷惑をかけてしまいます。また、遅ければそれだけ、相手にとっては負担になります。本当に課題は納期までに完成できるのだろうか? などの不安を与えることになるのです。
そのため、仕事の課題は8割できた段階で早めに提出する。その方が相手にとってメリットが多きく、クオリティが高い仕事ができるのです。
まとめ
仕事が遅い人の考え方は完璧主義が多いです。完璧を求めるあまり、課題提出まで時間がかかる傾向にあります。他の仕事に割く時間がなくなり、結果全体的に遅くなってしまうようです。
対処方法としては、すぐに課題にとりかかりましょう。そして、簡易なものでいいので、早期に完成させてからブラシュアップする方がいいです。
課題提出の目安は8割が理想です。なるべく早期に提出して相手を安心させましょう。過不足あれば、相手から指摘があるはずです。指摘をもとに相手のニーズにあったクオリティの高いものにしていきましょう。