運動不足は臭う!?

寒い時期には、運動不足になりがちです。もし、ジムに通っていても、やはり寒い中わざわざ外に出る気にはなれないものです。しかし、運動不足だと体臭がきつくなる可能性があるのです。

そこで、今回はなぜ運動不足だと体臭がきつくなるのかについて、書いていきたいと思います。そして、どの程度の運動をすればよいのか? 運動以外でも簡単な体臭予防の方法についてもまとめてみました。運動が難しい場合でも、気軽にできる体臭予防方法にも触れています。

4月は少しずつ暖かくなり、新しく何かを始めるには絶好の時期です。この記事が運動を始めるきっかけになれば幸いです。

・運動不足だとなぜ体臭がきつくなる可能性があるのか
1、運動不足だと加齢臭になりやすい。
運動不足の場合、体内に脂肪を貯めてしまう傾向にあります。たまった脂肪が酸化すると、加齢臭の原因物質である「ノネナール」という物質が発生してしまいます。そのため、運動不足の場合は、体臭がきつくなってしまうのです。

2、ベタベタの悪い汗がでやすい。
汗というのは、汗腺が血液をろ過して排出したものです。あまり汗をかいていないと、汗腺の機能が落ちてきてしまいます。汗腺の機能の低下により、うまく血液のろ過ができなくなり、ベタベタの汗が排出されるようになります。

ベタベタの汗は悪い汗と言われています。理由は、蒸発しにくく、体温調整もしにくいためです。しかも、雑菌などが繁殖しやすく臭いの原因となってしまいます。
イメージとしては、誰も使っていない錆びついた水道を久々に開けたところ、汚い水がでてきたような感じです。

・体臭予防にはどの程度の運動が必要??

1、どの程度の運動がよい? また、どういった運動が効果的か??

運動はランニングや水泳などの有酸素運動がお勧めです。有酸素運動は脂肪酸を分解しやすいため、加齢臭の原因である「ノネナール」の発生を抑えます。おおよそ1日30分程度の運動をすると脂肪の燃焼につながります。

2、ベタベタ汗を元のサラサラ汗に戻す方法。
思い切って汗をかくことで、サラサラの汗がでてきます。使われていない錆び付いた水道も、しばらく水を出し続けるときれいな水がでますよね。あれと同じでしっかりと汗をかくことで、きれいな汗がでるようになります。

臭いを気にして、汗をかかないようにすると、臭いが強くなり悪循環です。しっかりと汗をかいて、汗腺をメンテナンスしておきましょう。

・汗をかく方法は運動以外でも大丈夫!!
体臭予防のためには、汗腺から汗がでれば問題ありません。必ずしも、運動をして汗をかなければと考える必要はないのです。
サウナや入浴でもかまいません。できるだけ、汗をかくようにしましょう。
お勧めの方法としては、42~43度くらいのやや熱めのお湯を浴槽20cm程度張りましょう。そして、手足をつけて15分程度温めて汗を流すとよいでしょう。

まとめ
運動不足だと体臭が臭う可能性があります。理由は、2つあります。1つは、運動不足が原因で、脂肪酸がたまり臭いがきつくなることが原因。2つめは、汗をかかないため、汗腺が衰えベタベタの汗しかかけなくなっている。
解消方法としては、ランニングや水泳などの有酸素運動を一日30分実施おこなう。また、汗をしっかりとかくことで解消できるでしょう。汗をかく方法は運動でなくても大丈夫です。サウナやお風呂でもいいので、なるべく汗をかくようにしましょう。

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