口臭に対してガムは効果があるのだろうか

口臭予防にガムは効果があるのでしょうか。ガムの香りが口臭をカバーするので、ガムを噛んでいるという方はいるかと思います。ただ、無臭のガムに口臭を予防するのかを考えていきたいと思います。

口臭の主な原因として、「食べカス」と「唾液量」が上がられると思います。

「食べカス」が舌やのどに残っていると食べカスを口の中のバクテリアが分解します。その時に、ガスが発生して口臭になるのです。

ガムを食べることによって、この食べカスを除去することができ口臭予防に効果があると考えられます。もちろん、食べカスの除去はフロスやブラッシングが効果的だと思います。ただ、外出先などのブラッシングができない状況であればガムは口臭予防に効果的なのです。

そして、より効果的なガムの噛み方があります。食べカスは舌の上や歯の隙間などに蓄積されることが多いです。そのため、舌の上を這わせるようにガムを噛むとよいでしょう。

続いて、「唾液量」について考えていきましょう。
唾液というのは、口の中の洗浄効果など口の中の環境を守る様々な働きをしています。口臭が出やすい人はドライマウスや口が開いているなどの理由で、唾液分泌が減っていることが多いのです。

唾液は何かを噛むことで分泌が増加します。そのため、ガムは唾液分泌を促し、口臭予防に効果的です。特に、チューインガムは唾液分泌を促しやすいでしょう。
唾液は口の動きだけでなく、舌の動きによっても促されるのです。チューインガムであれば口の動きに舌の動きが追加されるので、唾液分泌量は増加しやすいです。

ちなみに、ガムを噛み始めてから、唾液量が一番多く出る時間は30秒~3分です。昼休みなど、長時間ガムを噛めない状況でも、ガムを噛む効果はあるでしょう。口臭が気になっているなら、是非試してみてください。

まとめ
ガムは「食べカス」の除去と「唾液量」の増加をすることで、口臭の予防をすることができます。ガムを噛み始めて、30秒~3分で唾液分泌量が一番多くなります。少しでもガムを噛むチャンスがあれば噛んだ方が口臭予防になるでしょう。

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