ダラダラせずに集中して仕事をする方法とは!

ダラダラせずに集中して仕事をする方法とは!

 

「仕事をしたいのになかなかやる気が出ない」

「面倒くさい、ついダラダラしてしまう」

そんなことで悩んではいませんか。

 

そもそも、こういう状態に陥る人は完璧主義者に多いと言われています。

 

また、普段から言い訳する人も、ダラダラしてしまう傾向があります。

 

「忙しいからできない」

「気分がのらないからいいや」

 

しかし、ダラダラするのは、原因があるのです。

 

そこで、今回はダラダラせずに集中して仕事をする方法、ダラダラしてしまう原因や状況、集中する時間、休憩時間はどのくらい必要なのかなどを、ご紹介します。

 

ダラダラせずに集中して仕事をする方法とは?

 

仕事をしていると、時間をかけたのに、まだこれしか進んでいないと感じたことはありませんか。

 

たくさんの時間をかけても、良い仕事ができるとは限りません。

それは、集中力が持続していないからです。

 

集中力がなくなると、ダラダラ仕事をしてしまい、気が付いたら1日が終わってしまったということになりかねません。

 

集中力を保つためには、「時間を区切る」ということです。

 

これをするだけで、集中力はアップします。

 

仕事は、「量」ではなく、「時間」で区切ることです。

 

集中力の限界は90分ですので、それ以上続けてしまうと脳が思ったように働いてくれません。

そうすると効率が悪くなり、質の良い仕事ができなくなってしまいます。

 

ですから、「量」で区切ると、集中力がなくなり、残りの仕事もやらなくてはという心理が働き、ダラダラと時間をかけて仕事をするという結果を招いてしまいます。

 

ですが、「時間」で区切ることによって、集中力の限界を超えることなく仕事を続けることができるので、効率と質の良い仕事をすることができるようになります。

 

ダラダラしてしまう原因・状況とはどのようなことなのでしょうか。

 

ダラダラしてしまう原因・状況とは?

 

ダラダラしてしまう原因の1つとして考えられるのは、

 

・やる気が出ない

 

ということです。

 

悪いことだとはわかっていても、ダラダラしてしまう事からうまく抜け出せないのではないでしょうか。

 

それは、人間の「脳」と「やる気」のメカニズムに大きく関わってきます。

 

人間の「やる気」を大きく左右するのが、脳内で分泌されるドーパミンという神経伝達物質です。

 

このドーパミンは、集中力を高める物質です。

 

このドーパミンが分泌されると、人間は「やる気」に満ち、行動することができるようになります。

 

実際に行動しているときは、このドーパミンが分泌する側坐核という部分が活性化しているときなのです。

 

つまり、ダラダラしている状況とは、この側坐核が活性化せず、ドーパミンも分泌されなくなり、ダラダラしてしまうという状況になり、悪循環に陥ってしまうのです。

 

集中する時間・休憩時間はどのくらいなのか?

 

先述しましたが、人間の集中力の限界は90分と言いましたが、集中力の波は15分周期と言われています。

 

人間がどれくらい集中できるのかというと、医学的見地から考察すると40分程度と言われています。

 

しかし、個人差はありますが、一般的には30~90分が持続できる集中力の限界で、どんなに頑張っても90分後にあたりから集中力が切れる可能性があるということです。

 

では、どれくらいの休憩が必要なのでしょうか。

 

おすすめの時間は、

 

上記でも述べましたが、人間の集中力の波は15分、東京大学の池谷裕二教授によると、人間の集中力は15分を境に低下することが分かりました。

 

15分ごとに休憩を取った場合、休憩を取るたびに集中力が回復したということです。

 

つまり、集中力を回復させるには、脳が「この仕事に集中するのはつらい」と感じる前に休憩を取ることが大切です。

 

しかし、15分ごとの休憩は理想ですが、実際には15分ごとの休憩を取るのは難しいと思います。

 

45分間、集中力を発揮した後に、15分休憩を取ることを意識すると、仕事に辛さを感じる前にリフレッシュできますので、次の1時間をテンポよく乗り切ることができます。

 

つまり、60分サークルで行うということです。

 

・45分仕事・・・15分休憩

 

です。

 

まとめ

 

いかがでしたか。

 

ここまで、ダラダラせずに集中して仕事をする方法、原因や状況、集中する時間・休憩はどれくらいなのかなどをご紹介してきました。

 

自分自身で、ダラダラしていることを自覚している間はまだ救いがあります。

 

本当に大変なのは、ダラダラしていることに気づこうとしない、もしくはダラダラしていても、そのままでいいと思っている状況です。

 

しかし、ダラダラすることすべてが悪いわけではありません。

 

時には、ダラダラしてしまう事も人生には大切なことかもしれません。

 

ダラダラしすぎは注意が必要ですが、ほどほどのダラダラは心に余裕を与えてくれます。

 

しかし、ダラダラしてしまうのを直したいと思っている方は、この記事を参考にしていただければありがたいです。

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